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【保育園】モデル行動発表大会

2014.4.5

昨日、ある保育園で半年間かけて作成してきたモデル行動の発表大会がありました。

 

モデル行動とは、法人の『理念』や『こだわり』をわかりやすい『形』(態度、表情、所作、言葉、行動)で表した職員の行動指針の事を言います。

 

ポイントはいかに具体的な形で表現するかです。

 

理念はどこの法人も持っていますが、具体的ではないのが通常です。具体的ではないものを何の工夫もせずに組織に浸透させようとするとなかなか浸透していかないものです。

 

モデル行動は法人の理念を『職場での日々の仕事』に具体的に落とし込んでいくことで、理念を浸透させる為の強力なツールになります。

 

ここの保育園では、半年間にわたり、1か月に2回程、保育園を代表する7名の職員さんに集まって頂き、理念を前にし、熱い想いを語り合いながら、頭を悩ませ、ここまでつくってきました。

※完成物のモデル行動カード

理念浸透ツール『モデル行動』

 

そして、半年間かけて創り上げてきた内容を全職員に発表するモデル行動発表大会では、ただつくったものを読み上げるだけではつまらないということで、実際の職場の事例を挙げながら、ダメな事例とモデル行動を実践した時の事例をロールプレイして頂き、全ての職員さんが理解しやすいような発表を企画してきました。

 

 

昨日、その発表大会にお招き頂き、参加してきたのですが、皆さん、発表大会前は緊張した様子で、発表大会ぎりぎりまで練習をしていました。笑

そして時間となり、発表大会が始まり、ロールプレイが始まったのですが・・・

 

さすがは保育士さん!!

 

いつも子どもたちとお遊戯をしているだけあって、演技が上手!

 

 

 

ただ発表するだけの大会ではなく、見ていてもとても楽しい、素晴らしい発表大会になりました。最後には、これから頑張るぞーという思いを込めて、みんなで円陣を組み、声掛けも行っていました。最後の最後に、大変素晴らしいものを見させて頂きました。

 

 

熱い想いのこもったモデル行動を大切にし、これから浸透活動をしていってください。ありがとうございました。

 

また、半年間一緒に研修に参加して下さった7名の先生方。お忙しい中、宿題等大変なこともあったと思います。本当にお疲れさまでした。